■ ID
| 1526 |
■ 種類
| 国際学会プロシーディング |
■ タイトル
| Distribution and characteristics of dioxins in depositional process of kaolinitic clay sediment |
■ 著者
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Yuichi Horii
埼玉県環境科学国際センター
Tatsuo Kanamaru
日本大学
Taketo Takemura
日本大学
Kuniyuki Furukawa
愛知大学
Nobutoshi Ohtsuka
埼玉県環境科学国際センター
Kotaro Minomo
埼玉県環境科学国際センター
Kiyoshi Nojiri
埼玉県環境科学国際センター
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2012 |
■ 誌名・巻・号・年
| Organohalogen Compounds, Vol.74, 1425-1428, 2012 32nd International Symposium on Halogenated Persistent Organic Pollutants, 2012 |
■ 抄録・要旨
| 本研究では、堆積性カオリン粘土中に存在するダイオキシン類の起源を推定するため、母岩である花崗岩、風化花崗岩(まさ)、及び周辺地域に再堆積したカオリン質粘土層のダイオキシン類分布を明らかにし、粘土堆積層の形成過程とダイオキシン類分布の関係について調査した。瀬戸陶土層における層別のダイオキシン類分析から、炭化物に富む木節粘土や亜炭層中に比較的高濃度でダイオキシン類が残留していることが判明した。粘土堆積層中に含まれるダイオキシン類は、花崗岩やその風化物に起因するものではなく、粘土粒子が流水によって堆積する過程もしくは堆積後に、吸着又は生成したものと推測された。
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